【日本伝統調味料】煎り酒って知ってる!?
酒といっても飲みものではありません!「煎り酒」とは、日本酒と鰹と梅干を煮詰めて作る、江戸時代よりも前から醤油の代わりに使われていた調味料です。酸味と旨みで、醤油より少ない塩分で満足感を得られるので、今、健康に気を使う方たちから注目を集めています☆
2015/10/02
2021/09/28
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煎り酒は醤油が希少だった時代に広く使われていた調味料で、素材を活かす調味料として料亭などでひそかに使用され続けてきました。日本酒に鰹と梅干を加え、ことことと半量程になるまで煮詰めていくと、ほんのりとした酸味と、旨みたっぷりの美味しい調味料の出来上がり!ギュッと凝縮された鰹節の旨みに梅干の酸味と程よい塩味が絶妙!!もちろん、煮詰めことでアルコールが飛び、薄い色づきで、優しい味なので、上品なお料理に仕上がります☆醤油代わりにお刺身や冷奴、おひたし、炒めもの…。和の料理だけじゃなく、カルパッチョや焼いたお肉のソース、パスタ、サラダなど、何にでも、しかも簡単に使える万能調味料です♪市販もされていますが、自宅で簡単に作ることもできるので是非お試しください。
日本の伝統万能調味料煎り酒の基本の作り方
煎り酒+鮭としめじの炊き込みご飯
煎り酒+豚バラロールと大根のさっと煮
煎り酒ソース+帆立とトマトの和風カルパッチョ
煎り酒+もやし
煎り酒+豆腐とミニトマトのサラダ
煎り酒+きゅうりの漬物
煎り酒+鰹節と海老の焼きそば
煎り酒+フライドオニオン
煎り酒+焼き肉
そのままかけても、煮物や料理の味付けや肉魚の下味にも使える万能調味料!!卵かけご飯にかけてもとっても美味しいと話題です☆ぜひいろいろなお料理に試してみてくださいね♪